I CALL YOUR NAME
おまけ!!

 アンジェリークは、レヴィアスの腕に包まれながら、じっと彼の顔を愛しげに見つめ、レヴィアスも、アンジェリークの栗色の髪を撫でながら、彼女を愛しげに見つめている。
 柔らかな日差しが入る、昼下がり。
 二人は、拾った子猫の名前をベットの中で考える。
「ねえ、なんて名前がいいかしら・・・?」
「エリ・・・」
「エリスはいやっ!」
「そうか・・・」
(ちょっと、ショック)
「オス・・・」
「オスカーなんて名前は絶対に止めろ!」
(おまえは我のものだ!)
「じゃあ・・・、なんにするの?」
「・・・"タマ”・・・」
「ま・・・、いいわ・・・、それで・・・、あっ・・・、レヴィアス・・・」
「まだ、デザートを食べてないからな・・・」
 アンジェリークの切なげな声が寝室にこだまする、平和な午後・・・。

(^^)アンジェリークは、またまたレヴィアスに食べられてしまいました。